開店してすぐのお店らしい。そんなに大きい店では無いけど狹くは無く、雰圍氣も良い。

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腹が減つてたのでガツツリ行かうと思ひ、ちゅーしゅうにした。
背脂こつてりだけど濃口醤油で引き締まつたスープ。
麵はこしのある中太。
ちゃーしゅうはとても柔らかくて箸で崩れるくらゐ。
全體的にそつなくまとまつてゐます。

“ドライヴ”がしたくなり、遠出するならラーメンもついでに、と言ふことで前から氣になつてた龍上海に行つてみることにした。

さすが有名店、夏休みとは言へ平日の1時過ぎにも關はらず10人待ち。席もテーブルで相席だつた。

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看板メニユーのからみそ。
つふか自信の表れか、メニユーは「赤湯ラーメン」「からみそ」「赤湯チャーシュー」「からみそチャーシュー」の4つしかない。
スープはだしがよく効いてて、味噌だけど塩辛過ぎない。
麵は縮れ太柔らか目。スープともよくマツチしている。
そしてからみそ。溶くと唐辛子の強すぎない辛味とニンニクの香ばしさが広がり、箸が止まらなくなる。
遠出した甲斐がありました。

酒田に行つたので、「酒田ラーメン」を食べてみようと言ふことになり、前にTVで紹介された三日月軒に行つてみることにした。

「桿麺(カムミェン)」と言ふ、鉄棒で體重をかけて打つ獨特の麵に興味があつたためである。

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醤油。サイズは大・中・小の大。
麵はコシが強く、シコシコと齒切れもよい。スープはあつさりで物足りない? と思へるくらいだが、全粒粉で味はひのある麵を引き立ててゐて飽きが來ない。最後まで一心に手繰つてゐた。
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こちらは一緒に行つた友人が頼んだ山形名物の「冷やしラーメン」。酸味のあるスープが暑い夏にぴつたり。

このブログはなにも「變はり種」ばかり紹介するわけでもないので、普通のラーメンも紹介します。

この店も海老ヶ瀬界隈を走つてると氣になる店で、webで「結構うまい」「行列も出來る」と評判になつてゐるので入つてみた。

見た目は普通の町食堂で、まあ「いからし」ほど古ぼけてはゐない。行つた時間が夕方過ぎで丁度よかつたのか行列は無かつた。

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オーソドツクスな醤油ラーメン。

あつさりだけど薄味ではなく、すつきりしたスープがのどごしのよい細麺にばつちり合つてゐる。

でここはご飯ものも量があつておいしいと評判だつたので、腹に余裕があつたので「ちゃーしゅー炒飯」も食べてみた。

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たしかにかなりのヴオリユーム。

炒飯自體は甘めの味付けなんだけど、チャーシューのタレが濃い目で、スプーンは進む。しかし何しろヴオリユームがあるので、炒飯だけでも十分腹一杯になります。

この際だからまたまた變はり種。

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新潟市内を車で走つてゐると氣になる店だつた。古ぼけた雜居ビルの1階にあつて、ちよつと入るのをためらつてゐたのだが、こないだローカル番組で紹介されてたこのホルモン焼きそばがうまさうだつたので、入つてみることにした。

店内も店構へ同樣の雰圍氣。

注文して、焼きそばが出てくると大將が、

「この焼きそばこないだテレビで紹介されてねー」

「あー、それで來たんですよ」

「前は雜誌にも出たんだ」

大將自慢の一品らしい。

「刻んだ長ネギが効いてるでしよ。それに辛味噌も混ぜて食べてみて。大人の味だよ」

たしかに、ホルモンの味はひに長ネギがさつぱりシヤキシヤキ、半分ほど食べたところで辛味噌を混ぜるとピリつと箸が進む。

またしても變はり種。

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三条名物カレーラーメン。

長岡の縣立歷史博物館に「新潟の妖怪」を見に行つて、途中三条を通ることになるのでぢやあ評判のご當地ラーメンを食べてみようと思ひ、この「はらや」さんが元祖カレーラーメン、と聞いたので入つてみました。

やや甘口のカレー自體がおいしい。それに固さも丁度良く麵にからむ。

四角いのはコラボしてる「うさぎもち」の発芽玄米餅。カレーラーメンはレギユラーメニユーなのですが、餠入りは限定。この餠も味があつてうまい。

新しいブログでいきなり變はり種。

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その名の通り、中華麺で作つたナポリタン。

ここは昔からの村の食堂なのですが、メニユーは取り取りだし、よく新メニユーも出してます。

これまでメインのブログでラーメン記事を書いてたのですが、結構ページ數が多くなりさうなので、ラーメン專用にブログを作ることにしました。