姿を現さない標的「チョコレート・バン」の正體とは。
1961~1970の最近のブログ記事
シェルブール港に足止めされた砲艦(ガンボート)をリビア情報部が爆破しようとしてゐるとの情報が入り、ダヤン將軍は奪取を成功させるため、ゴルゴを送り込む。ナセル、ヌメイリ、カダフィ、七面鳥の鉄の骨。
チンピラが襲撃した郵便車からアーマライトが出てきた。チンピラのリーダーは賣春婦だつた母親のトゥラウマから次々に若い女を殺害する。アーマライトの持ち主はゴルゴだつた。「水の中のナイフ」、ヒューム。
ゲリラ組織懷滅の依頼でボリビアに來たゴルゴだつたが司令官の作戰で軍に逮捕される。依頼を受けたゴルゴはゲバラ、ドブレかぶれの學生と知り合ひ、ゲリラが潜むジヤングルに足を踏み入れる。だがジヤングルにはゲリラの罠が仕掛けられてゐた。ゴルゴのブラツクジヨーク、アルマジロ、大蟻食い。
マナオスに狩猟にきてゐたリオのギヤングのボスは、ゴルゴに狙はれてゐることを知りマナウス奥地の「三声の沼」で待ち伏せする。「助けて、痛い、苦しい…それで終わりなんだよ」。
ポーランドでアウシュヴィッツ収容所に同胞を賣つた過去があるユダヤ人魔術師は、その過去を知る元ナチ將校に顏をすげ替へられ、ゴルゴに狙はれてゐる將校の身代はりにさせられてしまふ。狙撃を回避するため、魔術師はマジツクをしかける。
ドミニカの独裁者の御曹司トルヒーヨ2世は贅澤に飽き、自分の死を僞裝するため自分を標的にしたデスゲームを始める。相手にされた手下がゴルゴを雇つたことを知つた2世は自分そつくりの人形を作り、ゴルゴに狙はせる。ダンベルシツトアツプ、筋肉の反射運動に重點をおくトレーニング、エゴータ夫人、“丘の上のラムロッサ”、“おばけ屋”、“事実”、「思いもよらないものに撃ちこまされた時はいやなものだ」。
亡命したソ連のレーダー學者を狙撃したゴルゴだつたがKGBは裏切り、口をきけなくし犯人としてCIAに捕らへさせようとする。タワリーシチ、ECM、學生運動、ライター爆彈。
逃亡した二重スパイの博士を始末するためKGBとCIAが殺し屋を送り込むが返り討ちに逢ひ、ゴルゴに依頼が來た。博士は同僚を殺害し、その妻に言ひ寄つてゐた。さらにはプソラレンでインデイオになりすまし、「聖者」としてかくまはれてゐた。パチンコ、アタワルパの秘宝、アンカシュ地震、「おしでせむし」。
「ゴルゴ13」の名を騙るナイフ投げの男と女の殺し屋。男はゴルゴを倒し名を上げようと考へたが、女はかつてゴルゴの仕事を目の當たりにしてゐた。サックス。
ゴルゴの右手が突然タバコも持てないほどしびれだす。原因をゴルゴの過去に探らうとした女精神科醫は怒りをかつてしまふ。一方ゴルゴの仕事の巻き添へで失明した男がゴルゴの命を狙つてゐた。ギランバレー、腰椎穿刺、ビタミン注射、「ファイトオアフライト」「おじさんが病気なんて思えないわ」「こ、この喪服はわ、わしのためのものではないんだ!」「めくら」
ゴルゴが乘り合はせたエアタクシーがハイジヤツクされる。ビアフラ軍の將軍救出が目的だつた。救出された將軍はゴルゴに敵基地爆破を依頼する。だがダイナマイトを仕掛けた子どもが撃たれ、ダイナマイトのそばから動けなくなつてしまふ。
ゴルゴに狙はれたマフイアのボスは愛人をゴルゴに差し向け殺害を謀るが失敗、射撃の名手である愛人の弟がゴルゴを狙ふ。江戸小咄。
依頼を遂行したゴルゴだつたが、密告により警察に追はれることになる。アルプス山中に逃げ込んだゴルゴは途中出會つた女とビバークすることになる。江戸小咄。
トレーニングをしてゐたゴルゴに、社長の座を狙ふ男が近づいてきた。狙撃屋とは知らずゴルゴを見込んで暗殺を依頼してきたのだ。だがそれは男に仕掛けられた罠だつた。ボウリング爆彈。
手下の依頼でギヤングのボスを殺害したゴルゴの次の依頼主は殺したはずのボスだつた。依頼に僞りがあることを知つたゴルゴは報復に出る。ふきとばされた葉巻。
金塊輸送に僞裝し、廢棄しようとしてゐた毒素兵器を東側スパイが狙つてゐた。廢棄の護衛がゴルゴに依頼される。だが金塊を奪はうとするベトナム帰還兵の一團が襲撃する。装甲車ブーメラン、フーバー。
富豪夫人はかつて殺し屋の愛人だつた。死刑になつたはずの殺し屋の影が身の回りにちらつき、殺し屋を逮捕した元刑事は屋敷に招かれた神父が怪しいとにらむ。曇つた鏡。
ソ連の外相モロトフはアメリカのスパイ衛星を国連で暴露しようとする。サンタクロース、信号弾、キニスキー、「降雪(スネゴバ)」
“虫”に命を狙はれたゴルゴは、全財産を擲つて罠を仕掛ける。口座番号、スイス銀行頭取、武器屋のじいさん、メッサーシュミット109、ダグラスDC4。
ゲリラ組織「スパイダー6」の壞滅を依頼されたゴルゴは記者に僞裝し、アジトに潜入する。カミソリに毒、フイルム爆弾。フーバー、キニスキー、ヒューム卿、オマイリー。
ICPOがゴルゴに囮捜査を仕掛けるが失敗。囮捜査に反對してゐた刑事は職を辞し、獨りでゴルゴを追ふ。
行方をくらましたスパイの殺害を依頼されたゴルゴは、MI6が「僞装」とするスパイの結婚相手の元に必ず現れるとにらみ、待ち續ける。チャチャイ、下宿のおばさんの冗談に苦笑。
ギヤングが支配する片田舎の町にゴルゴは足止めされる。ソース一氣。
中国の情報高官が亡命をはかつた。針の穴のような狙撃の可能性を通すため、ゴルゴと工作部員の一大プロジエクトが開始された。武器屋のじいさん。アンシュッツ。黒ブリーフ。
アラブ連合との戰爭に踏み切つたイスラエルのダヤン將軍は、ソ連からアラブに提供されたミサイルを無力化するため擔當將校の抹殺を基地に到達したゴルゴに依頼。連絡員“虫”との接觸のため同行した女諜報員は二重スパイだつた。
金のブラツクマーケツト壞滅をスイス銀行に依頼されたゴルゴだつたが、標的をゴルゴよりも先に殺害した者がゐた。それは盲導犬を連れた盲目の殺し屋だつた。海岸から電話。
將軍殺害の容疑で銃殺寸前、ゴルゴは再び軍事法廷に引き出される。だが標的はゴルゴが撃つ前に射殺されてゐた。そこには軍事政權の權力爭ひがからんでゐた。黒人ソ連工作員。
ゼネストに突入し「死んだ」パリにゴルゴは足止めをくらひ、薔薇十字団(ローゼンクロイツ)の刺客に次々と襲はれる。
人生に絶望してゐた女はゴルゴと偶然の出會ひが重なり、一夜をともにする。翌朝、女はゴルゴの「仕事」を見てしまふ。
脱獄不可能といはれる監獄「パンドラの島」。そこに収容されたゴルゴは、知り合つた囚人「青い目のザラス」とともに脱獄をはかる。ヒモヤスリ、ハレーション、グリス。
スパイ交換に乘じ亡命をはかる秘密警察長官は、ゴルゴに助力を依頼する。フーバー、キニスキー、スキージャンプ、血の始末。
ポルノフイルムの賣人“黄色いバラ(フェティダ)”がペルシヤ絨毯に僞裝して流通させてゐることを突き止めたゴルゴはフイルム工場に潜入。“黄色いバラ”の正體は驚くべきものだつた。
生き別れになつてゐたフランス高官の妻子が發見された。だがKGBの關輿するニセ者であることが分かり、ゴルゴに抹殺が依頼される。オマイリー。
「ゴルゴ13」といふコードネームの超一流の狙撃手がナチの生き殘り將校の殺害とニセ札の處分を依頼される。ゴルゴは屋根屋に僞裝し、標的の屋敷に侵入する。