北アメリカの最近のブログ記事

人氣コミツク“ゲーリー・ライトニング”の作者スヴェンソンはしかしシリーズを續けるのに嫌氣がさし、リゾート地で偶然出會つたゴルゴに自分の死を僞裝するため狙撃を依頼する。だが熱狂的なフアンは“ゲーリー”が終はることを許せなかつた。「鋼鉄製のリスの心臓を持ったライオン」。

ゴルゴが収監された刑務所はヒスパニツク系のギヤングが支配してゐた。ゴルゴは先に潜入してゐたFBIの“アンダーカバー”に接觸、標的である正體不明のボスを探る。“アンダーカバー”は妻子をギヤングに殺されてゐた。

ベトナム歸還兵は惡夢にうなされるやうになり、病院に行くと部隊に所屬してゐた精神科醫がゐた。だが兵士は謎の死を遂げる。精神科醫と部隊長の隱蔽工作があつたのだが、遺族に復讐を依頼されたゴルゴだつたが、ゴルゴも催眠術をかけられてしまふ。

「妻を殺す」役をオファーされた老名バイプレイヤーだつたがどうしても役が掴めない。役作りのため休養した俳優に妻はガンに侵されてゐることを告白。俳優は妻に銃を向ける。

ハリウッド進出をはかる香港映畫スターだが、ハリウッドを支援するDIA高官はスターの殺害を企む。マネージャーに護衛を依頼されたゴルゴは攻撃を次々に退けるが、大規模な攻撃に對しビルを砦とし、迎へ撃つ。PTRS。

レーザーによつて標的の眼を狙ふ狙撃手はゴルゴの狙撃を依頼される。跳ね上げサングラス。

ボスニア・ヘルツェゴビナで活動してゐたアメリカのヘリ操縦手が囚はれの身になつてしまひ、選擧を控へた現職大統領はイメージダウンを防ぐためゴルゴを加えた救出チームを向かはせる。だが對立候補がチームの防碍を企む。JDISS。

事故で職を失つた天才爆彈處理員はパーティが開かれてゐる高層ビルに爆彈を仕掛け、事故の原因を作り現場を退き教官となつてゐた部下を指名し爆彈を處理させる。“ハンディ”として認められた狙撃手にゴルゴが依頼された。メール。

トニー・トウゴウは顧客の下にも置かない接待に喜ぶが、それは人違ひであり殺人の仕事をする羽目になつてしまふ。

女射撃選手メアリージョーはライバルモニカに先んじられ、オリンピックを前にスランプに陷つてゐた。偶然ゴルゴに出會ひ、抱かれたメアリージョーは壁を乘り越える方法を聞く。アキコシュレーター彈。

息子が起こしてしまつた黒人女性レイプ殺人の裁判に對し富豪は“スコーピオン”と呼ばれる辯護士を雇ひ、無罪を勝ち取らうとする。だが息子がゐる監房に、暴力事件を起こしたゴルゴが收監された。

戰時中スペインとの協力により行はれてゐた諜報活動“E工作”。かつて工作員であつたミゲルは、“マンハッタン計画”の情報を握り潰した人物に復讐するため、半世紀後再び動き出した。ミゲルを監視してゐたCIAは、4代前の室長からの申し送り事項に從ひ、ゴルゴに事態を聯絡する。

ロシアから亡命しCIAのスパイを務めてゐた指揮者。だがそのことを驚異的な聽力を持つ若手指揮者にバラされてしまふ。復讐をゴルゴに依頼するが、その聽力は彈丸を裝填する音まで氣付く可能性があつた。

ベトナムでのトラウマから引き籠もり亂痴氣パーテイに明け暮れるスター。マネージヤーに相談された元妻は、スターを立ち直らせるためゴルゴによる荒療治を行ふ。

ゴルゴが乘つた客船が密輸業者が持ち込んだミドリ猿から“エボラ・ギャレット”に感染、ゴルゴも罹患してしまふ。陸軍微生物研究所は客船を足止めするが、ゴルゴが脱走。高熱と頭痛に見舞はれながらもゴルゴは最後まで生き延びることを考へてゐた。

死をも恐れぬ手段で勢力を擴大するロシアンマフイアは、カリスマ的な力を見せる假面の聖者によつて統率されてゐた。戀人を潜入搜査の失敗により失つてしまつた刑事はゴルゴに復讐を依頼する。

FBIのプロフアイラは囚人マークがゴルゴの連絡係を務めてゐることを知り、マークが用無しになればゴルゴが消しに來ると考へ、マークとゴルゴの秘密を暴く。はたしてマークは自ら“賛美歌13番”のリクエストを出す。15歳の愛人、“GOD WITH ME”、“WHY DON'T YOU STOP ME”

連絡網に不正なアクセスがあり、それは黒い封筒で送られてきてゐた。協力者の女性に調査させた送り主は、かつてゴルゴの狙撃により標的を警護できなかつた責任を上司に負はされ不遇のまま死んだ刑事の息子だつた。

ARPAの人工知能研究チームはゴルゴの空戰技術を分析し、試驗機F-25に人工知能を組み込む。F-25はテストで他機を壓倒するが、自らのデータを搭載した最新鋭機に、ゴルゴは性能の劣るF15で挑む。山を爆破。KH-13。

依頼を受けたゴルゴだつたが、事故に巻き込まれ右手が動かなくなる重傷を負ふ。天才的整形外科醫に手術を依頼するが、標的は醫師の恩人だつた。

アメリカの航空機メーカは開發した新技術“層流翼理論”が日本で先に開發されてゐたことを知り、“特許侵害訴訟”を請け負つた辯護士は開發者と論文を抹殺してしまふ。アメリカのメーカと共同開發してゐた日本のメーカ社長は開發者の親友であり、復讐をゴルゴに依頼する。バード・ストライク。

ウエルター級チヤンピオンメンデスはメキシコ脱出の時弟と生き別れになり、ゲリラとなつてゐた弟が殺されたことを知る。さらに左眼の異常を偶然ゴルゴから教えられる。罪滅ぼしと誇りを守るため、ガルシアはゴルゴに狙撃を依頼することになる。

賣れないアーテイストアッシュの前にゴルゴが現れる。ゴルゴはアッシュの作品を全て買いとつた。「あれが“クロオビ”っていうものか…」

元FBIの凄腕盗聽屋はゴルゴの存在を知り、ゴルゴの狙撃を盗聽しようとする。

ルーツ。CIAはチフス感染を工作し入手したゴルゴの血液を血液學者に分析させる。ゴルゴの出自を明らかにし、“弱み”を握るためだつた。「“有罪〈ギルティ〉”…」

バブル崩壞の日本にアメリカがさらに円高攻撃を仕掛けてゐた。ゴルゴに狙撃された坂本頭取の元部下であつた大蔵官僚は滝田と組みアメリカに反撃をしかけ、さらに日本財界の“老害”除去をたくらむ。ヒラリー。

監視衛星KH-13の責任者であるベルマイヤー博士は航空宇宙軍司令官と組み、ゴルゴの狙撃を監視してゴルゴを掌中に收め、大統領をも上回る力を握らうとする。

情報收集プログラム“ジーザス”は自らを本當の“ジーザス”と考へ、ゴルゴがゴルゴダの丘に自分を送り込んだ13番目の男とみなし、核衛星による復讐を企む。マルコの福音書。

イラン亡命政府はロックフェラーの切り札に關する噂の眞相をかつての部下に探索させる。それは巨大油田“黒い巨人”を上回る油田の情報であつた。それを警備してゐるとされる牧場に攻撃が仕掛けられる。カール・グスタフ

生き飽きた富豪は“死の恐怖”を味はふため自分專用のテーマパークを作り、依頼を裝ひゴルゴを罠に掛ける。テーマパークにはゴルゴを解析した射撃ロボやゴルゴのホログラフイが待ち受けてゐた。

“社会カオス理論”を唱へる女社會學者は理論の實證のためレーガン大統領暗殺未遂、銃規制法成立、ロス暴動などの事件を引き起こしてゐた。かつて仕掛けを依頼したゴルゴの狙撃を今度は阻止することで理論の完成を試みる。“パーコレーション網状組織”、48「ビハインド・ザ・プレジデント」

アメリカ国内にとどまらず国際世論までもコントロールする日本人映像プロデユーサー。だが情報操作をかつての師に糾彈され、逆上し殺してしまふ。だが報復がゴルゴに依頼されており、アメリカ軍に保護されたプロデユーサーにゴルゴは心理戰を仕掛ける。

老人は復讐をゴルゴに依頼し、笑ひながら死んでいつた。熱血刑事の搜査線上に元FBI支局長が浮かび上がる。そこにはマリリン・モンローを巡る因縁があつた。セクハラ、「映画だったらこれからが本番だろうが!」

片田舎の町で起つた強姦殺人事件。バス停には犯人と疑はれた男、被害者の親友の女、事件を追ひ回す記者、よそ者の男、そしてゴルゴがゐた。事件の眞相が語られるが、眞犯人は意外な人物だつた。

マフイアのドンの息子が“ユダヤ・シンジケート”との對立により殺される。對立の激化を恐れマフイアが復讐をためらふ中、ともに幹部“ワイズガイ”を目指してゐた息子の親友はマフイアを拔け1人で復讐を強行する。ドンは親友に、息子の思ひ出の品だと言ふベルトを渡す。ラッキー・ルチアーノ、マイヤー・ランスキー、“サン・ゲナーロ祭”。

ケネディ暗殺の秘密を守り續けた組織がもはや危險な存在になり、ゴルゴに組織のボスと暗殺者の抹殺が依頼される。だが無關係〈ノー・リレーション〉の女性が巻き込まれる。殘り香。

“スリーパー”の延命をはかるKGBは心臓移植を行ふ病院に手をまはし、移植を優先させようとする。だがそれを察知したCIAは、移植醫を脅し、手術を失敗させる。

クビになつたCIA部員に機密の賣買を持ちかけてきた男がゐた。部員はGRUに紹介するふりをして、ゴルゴにその男の狙撃を依頼する。ポイントとなる待ち合はせ場所はホワイトハウスの前であつた。「やつを笑わせた者がいたら、秘訣を聞かせて欲しいもんだ!」

メジヤー入りが有望視される練習生。だがその父親はかつて校長が追ひ落とした黨のライバルであつた。キューバからの政治的理由で息子のアメリカ行きが絶たれることを知つた父親は隱してゐた革命資金で阻止をゴルゴに依頼する。

インサイダー取引に關つたプログラマーはSECの摘發により罰金を科せられ、會社もクビになつてしまふ。復讐のためプログラマーは轉職した會社で横領した資金を証拠金にし、ウイルスをばらまき、市場を懷滅させようとしてゐた。“ブラックマンデー”、金の銃彈、ゴルゴの資産運用。

冷凍保存會社に死後の遺體保存と資産の管理を遺言してゐた會長の甥である社長は、その會社が信用できないと分かり、冷凍保存の阻止をゴルゴに依頼する。飛行機で運ばれ、處置が始まつた遺體をゴルゴは戰鬪機から狙ふ。

ハーバード大学教授が假の姿である狙撃手は、ゴルゴから狙はれてゐるといふ武器商人からFRPアーマライトを譲り受け、ゴルゴの抹殺を引き受ける。ディプロマ・ミルズ、「葬式は何流」。73「フィールド・テスト」

ルーツ。引退してゐた老KGB工作員“スタリク〈じいさん〉”はゴルゴの過去を探り、抹殺する命令を受け復帰。“スタリク”はかつて中国で出會つた“禿鷲”こと殘留孤児東堂高志が幼きゴルゴの姿と考へ、“禿鷲”を知る人物—義妹、元匪賊のボス、ベトコンの戰友と接觸する。“卍機関”“ヤンキー流のあいさつ”84「14Kの謎」

娘と盲目の母親が營む国道沿ひの小さなモーテルをゴルゴが訪れる。そこへ出稼ぎをしてゐた息子が帰つてくるが、息子は仲間とともに銀行強盗を働き、マフイアに追はれてゐた。グレービィ・ソース。

AIDSに感染した人氣スターは、ネタを握り強請つてきたゴシツプ記者の狙撃を依頼。だがゴルゴはスコープに捉へた標的に訝しむ。歯ミガキのCM。

若い妻の浮氣に惱んだ老富豪は元CIAの友人から“西太后の奇跡のナイフ”を100万ドルで購入。浮氣相手の水上スキーヤーに向かつてナイフを振ると、スキーヤーは事故により死亡してしまふ。

米軍に委託され軍用イルカを育成してゐた施設が暴走、テロにより實力を誇示し始める。海軍の精鋭“シー・アローズ”が送り込まれるが返り討ちにあひ、ゴルゴに施設の懷滅が依頼される。ゴルゴはイルカの研究者を訪ね、習性を學ぶ。「なにしろ完璧を期する男だから…」

ルーツ。證據であるメダルの割り符と“ゴーゴリ1912”の口座番號により、プライベートバンク“ヒューラー商会”に預けられてゐたロマノフ王朝の莫大な遺産の相續を申し出たニコライ大佐。ソ連に遺産が流れることを恐れた商會の依頼を受けた調査員フェイスはもう1人の相續人、グレゴリー・皇士・東郷=ロマノフの存在をつきとめる。フェイスはゴルゴこそが皇士の現在の姿だと考へる。“よみ撃ち”

賣られた少女を助けたゴルゴ。国連人權擁護委員會からカリブ海にはびこる賣春組織の懷滅を依頼されたゴルゴは賣春宿を訪れる。そこでゴルゴはボスの娘から氣に入れられる。20世紀の奴隷船、「オオ…テリブル!!」“世界一周”、“サンタ・マリアのゲーム”、毒エイのシッポ。

“ニューヨークの魔術師”の異名を持つシヨービズ會長の地位を狙ふ子飼ひの副社長はオリンピツク級の狙撃手に殺害を依頼。だがその情報をつかんだ會長は逆に副社長の殺害をゴルゴに依頼、ゴルゴは相手の狙撃をビデオで解析する。モーゼルフエザータツチ電気雷管、ミル、“ホイットニー”。

老ボデイガードはチエスの相手もかねて、身を隱した社長とともにコテージにこもる。社長はコンピユータ通信でチエスを樂しむが、ある日奇妙な對戰者が現れた。引き分け、ニムゾインディアン定跡。

墜落した衛星の原子炉を回收したKGB工作員の男女は山荘に逃げ込む。だがその山荘はゴルゴの所有で、ゴルゴが休暇を過ごしてゐた。ゴルゴの買ひ物。

イスラエルの息がかかつた將軍は軍縮条約に細工し逆に軍擴を計劃。その情報をつかんだアナウンサーは命を狙はれ、息子に教えたカード占ひに情報を隱す。アナウンサーの友人であるNSC部員はカードから陰謀を知り、ゴルゴに計劃の妨害を依頼する。俳優上がりの大統領。

國道沿ひのモーテルの老主人が殺される。彼は組織を裏切り隱棲してゐたマフイアのボス“ビッグ・ドン”だつた。“左腕を奪う”、ブロンソン風。

花形と演技派2人の女優が爭ふ社運を賭けた大作の主役。それはそれぞれを推す副社長の權力鬪爭でもあつた。花形の後ろ盾である副社長は演技派を亡き者にしようとする。二流の西部劇役者の大統領、「映画を現実にしてしまう男」。

凄腕の女殺し屋“血まみれブリギッタ”。ICPOは彼女とゴルゴを噛み合はせようとする。ブリギッタはゴルゴにニセの依頼をし誘ひ出す。砂の風で視力を奪ふためだつた。シロッコ。

リーズ生命保檢の女部長ヨーコはゴルゴのために多額の損失が出てゐることを知り、連絡網をダウンさせ、ゴルゴの仕事を妨害する。だがリーズ本社のルグラン會長はそれを快く思つてゐなかつた。囚人マーク、ユナイトホライズン土地開発、ジャックポット5回、マッジ・ペンローズ、迷惑料。

演奏中G線が切れトラウマから人前で演奏できなくなつてしまつたソリストは代役にソ連のソリストが立てられたことが許せず、同じ恥をかかせてやらうとゴルゴにG線の狙撃を依頼する。アリア、銃職人デイブ。

傭兵部隊のオーナーは部隊とゴルゴの勝負を賭ける。狙撃で地雷原に足場。

スティルステスト機XSTの奪取、もしくは破懷を依頼されたゴルゴだつたが奪取による脱出は出來ずやむなく破懷。複葉機乘りのジイさんとともに脱出をはかる。ロシア女の括約筋、F19、デ・ハビランドDH4。

スティルス戰鬪機の破片を手に入れた傭兵部隊はアメリカとソ連に高く賣りつけるためゴルゴに護衛を依頼。だがCIAから情報を流されたソ連は破片奪取のため“スペッナズ”を投入する。CIA長官、ドラグノフ。

KGBアメリカ支部長は暗殺の情報を賣り、顏を整形して亡命。かつての部下であり愛人でもあつた女新支部長は抹殺をゴルゴに依頼する。あはれな參事官と横戀慕。

麻藥組織のボスが射殺されるが、替へ玉だつた。現場沖合にゴルゴがゐたことを知つた元FBIの護衛はゴルゴに復讐できることもあり、今度こそゴルゴの仕事を押さえようとする。釣り糸に銃、潮の滿ち干。

州知事候補の父親を家族ごと對立候補に殺された少年は復讐を決意するが遺産を動かすことが出來ない。だが切手收集なら遺産を使ふことが出來ることを知りオークシヨンで依頼金を作る。フライヤー号。

ケチな社長の妻の殺害犯としてゴルゴが逮捕される。だがゴルゴは逃亡、その直前につぶやいた言葉から、刑事は眞犯人に氣附く。

大作映畫にかけるプロデユーサーは金策に奔走するが大口スポンサーが殺害されてしまふ。それがスポンサーの1人であり友人でもある州知事候補の策略であることを知つたプロデユーサーは友人に脅しを掛ける。

女テロリストと行き合ひ一夜をともにしたゴルゴは、女のアリバイ證明のため予備審問の證言臺に立つた。だがゴルゴの目的は別の所にあつた。“女の武器と弱み”

小物の詐欺師が警察の戀人から得たゴルゴの情報から、大きな詐欺を思ひつく。ゴルゴのエージエントになりすまし、ニセの標的から解約金を巻き上げようといふのだ。

キューバの麻藥組織を懷滅させるため組織の一員が證言するが、報復で家族が殺されてしまふ。證言者を他人と思へなくなつてゐたキューバ移民の刑事は、復讐をゴルゴに依頼する。

総帥を殺された財閥は依頼者を抹殺することでゴルゴを追ひ詰める。財閥に敵對してゐたローゼンも殺されるが、ゴルゴは依頼を受け取る。ブレジンジャー教授。「10%の才能と20%の努力…そして、30%の臆病さ…残る40%は…“運”だろう…な…」

コンピユータと銃の天才が狙撃地點を割り出し、ゴルゴに挑む。「クチャ、クチャ」、レミントン。

政治的理由で運轉開始を急がされた原子炉で事故が發生し制御不能。逃がし辨に穴を開け壓力を下げないと爆發し、ロスは死の荒野となつてしまふ。構内はすでに熱と放射線で充滿してゐた。ゴルゴの狙撃を偶然目撃した技師課長は逃がし辨の狙撃をゴルゴに依頼する。「ハゲよりましだろ」、ホームラードングタイプの対戦車銃、「どうしたらいいんでしょうか!?」

イギリスから來たオグルビー醫師が炭疽菌で死亡し、接觸した夫婦も出血熱で死亡する。感染源がイギリスの細菌兵器中將コベントリー卿であることがわかり、カナダ陸軍情報局とCIA、醫師のギルバートが調査に向かふ。オグルビーはソ連に細菌兵器を持ち出さうとし、卿はその始末をゴルゴに依頼してゐた。感染の疑ひのあるゴルゴの焼滅命令が下された。

上院議員のスキヤンダルをすつぱ拔いたキムは暴漢に襲はれ、居合はせたゴルゴに助けられ、一夜をともにする。その樣子を、撮影してゐた男がゐた。

マイコン少年マークはハツキングをしてARPANETからゴルゴのデータを盗み出してしまふ。マークがゴルゴに會はうとしてゐることを知つたCIAは會見場所に向かふが、マークが殺される。第34巻「殲滅」第43巻「ミステリーの女王」

世界を支配する大財閥ロックフォード當主デビッドから専属を申し込まれたゴルゴだつたがそれを拒絶。引き受けてゐたユダヤ人の依頼主ザメックの口座までも封鎖され、ロックフォードの軍門に下つてゐない臺湾に向かつたゴルゴは華僑の長老黄疆孫からデビッド暗殺を依頼される。だがデビッドが手を回し、アメリカ大統領から暗殺の中止が求められた。陶哲昌。

国家をも賣收する謎の企業を調査してゐたヘツドハンテイング會社の副社長が殺害される。副社長の祖父である會長は企業トツプの正體を明かすことを条件にゴルゴに仕事を依頼するが、會長の命も狙はれる。“IRIS”のアメリカ版。

パレスチナテロリストの暗殺を依頼されたゴルゴだつたが、標的が現れないことからモサドに仕事の延期を連絡する。ゴルゴの連絡を受け、モサドは再調査を開始する。標的はニューヨークで足取りを消してゐた。

黒人大統領候補はキング牧師を見殺しにしたことからかつての仲間からゴルゴに暗殺を依頼されてゐた。SPの厳重な監視の中ゴルゴは候補のメダルを狙ふが暗殺の情報が入りメダルは外されてしまふ。タングステン・カーバイト徹甲彈

リゾート地のコテージがコソ泥に荒されるが被害届が出ない。借り主に不審を抱いたベテラン刑事が搜査に乘り出す。“ワルシャワの生き残り”、“ブラウン・ウインザー”の石鹸、寸鉄、「色よりメシだ!」

日本のヤクザ立花はホテル買収のため株主の委任状集めを任されるが、ホテルを我がものにしようとたくらむ。一方立花の藝能プロに娘を賣春、自殺させられた富豪の夫婦が復讐をゴルゴに依頼してゐた。間接射撃。

愛馬を馬肉業者に殺された女性は警察に相手にされず、ゴルゴに復讐を依頼。業者が暴走族をそそのかして馬を殺させてゐることを突き止めたゴルゴは、自らもバイクを驅り、犯人を追ひつめる。ジャック・ナイフ、未成年虐待、早撃ちマック。

アメリカでサウジの王族の女が殺害される。皇太子の父であるザルマンはゴルゴに犯人の殺害を依頼するが、皇太子がモサド、CIAの謀略により犯人となつてゐた。殺害を止めようとするザルマンは暗殺團ハリージュ派をゴルゴに差し向ける。ハリド国王。

空軍の曲芸飛行チームが事故死した。チームの一員の母親は麻藥でクビになつた男が疑はしいと知るが裁判で有罪になる可能性は低く、ゴルゴに罪状の調査と「有罪」であつた場合の復讐を依頼する。

誰も逆らへない町の嫌はれ者。その存在を不審に思つた流れ者の新聞記者が秘密を追ふと、母親であるホテルの女主人と郷土の英雄の、30年前の1件に行き當たる。

ホワイトハウスにもたらされたアメリカ製を上回る性能の日本製コンピユータの情報。眞實を確認しようとする政府と企業だつたが、それはKGBと組んだ日本人たちの警告だつた。東大ボート部、ICM、旭製作所、フグ鍋、中田総理。

中国の女性通譯華楊は外交評論家トニーと密通してゐたが裏切られ、里通外国(スパイ)罪で逮捕されるが、米中の密約を漏らしたといひだす。トニーは保安部に追はれるがKGBのルーコフによりソ連大使館に監禁される。機密漏洩を防ぐため国務省はゴルゴに大使館への潜入とトニー抹殺を依頼する。

プエルトリカンのチンピラが仲間の安物拳銃—サタデーナイト・スペシャルを奪ひ、對立するチンピラに復讐しようとするが返り討ちにあふ。チンピラは目撃者を消しに掛かるがその中にゴルゴがゐた。「“証人”は消せ…殺人者の“鉄則”だ…」

ロスのマフィアのボストーマスはファミリー乘つ取りをたくらむがばれ、ゴルゴを差し向けられる。だがトーマスはゴルゴの「息子」の存在を知り、ゴルゴを抱き込まうとする。脱北ベトナム帰りの用心棒キム、ロケツトランチヤ、「う、売った!!」「ジャングルの木の上の方が足場がいいぜ」

元警官のスティーブは、強盗に怖じ氣づいて取り逃がしてしまつたため職を失ひ妻にも逃げられた。妻をあきらめきれないスティーブに元同僚が、妻が惚れ込んでしまつてゐる男—ゴルゴを犯罪者とにらみ、撃つようそそのかす。

日本の穀物商社マン藤堂は穀物メジャーの支配から脱却し自主流通、ひいては食糧自給を目指してゐた。だがそれを快く思はない穀物メジャーは、ゴルゴに妨害を依頼する。銃職人デイブ、炸藥彈頭、空手使いウノ、日の丸辨當、粉塵爆発。

毎日を無爲に過ごすニック。思いを寄せるエヴァの氣持ちにこたへることもできない。だがエヴァがキューバ統一戦線党に辱められ、元ボクシング世界チャンピオンの血が再び目覺めた。

恩のあるネ・ペルセ族の酋長に招かれたゴルゴ。祖先の土地を賣り拂はうとする裏切り者の制裁のため、名馬レッド・ムーンに跨り、傳説の大酋長“スタンディング・ベア”が現れた。

“第四帝国”の“総統”が“狼の巣”にゐることを知つたイスラエルはゴルゴに殺害を依頼。ゴルゴは“狼の巣”をスタジオに再現し、突撃の特訓を重ねる。武器屋のじいさん、純金の弾丸、モシェ・ダヤン。

ゴルゴVSホテル探偵ドール。ホテルに現れたゴルゴを、ドールは“プロ”であると見拔く。

“第四帝国”がマヤの遺跡美術品を資金源としてゐることを知り、ゴルゴは遺跡の町に現れた。“第四帝国”はゴルゴを抹殺せんと“最後の部隊(ラスト・バタリオン)”を差し向け、ピラミツドで激しい攻防が繰り廣げられる。“可能性”の“処置”、

ハドソン河に看護婦と老醫師の死體が上つた。事件を追ふジヤーナリストは違法な堕胎を行つてゐた醫師と、その病院に勤めてゐた看護婦に行き着く。

カーターとE.ケネデイの大統領候補指名爭ひ。兩陣營の選擧參謀がゴルゴに互ひの殺害を依頼する。ゴム靴と電線。「きれいな選挙を!!」

射撃教官で實は狙撃屋のカーはカストロ暗殺を依頼されるがゴルゴに仕事が流れてしまふ。すると今度はCIAがカストロ狙撃を要求してきた。含み綿。CIAの戀人。

警察に追はれたゴルゴを標的に狩猟クラブのメンバーが「人間狩り」を始めるが、逆に次々に狩られてゆく。ビッグ・ゲーム。バック・フィーバー。

ゴルゴに壞滅させられた特殊部隊の隊長は復讐を誓ひ、より強い部隊を鍛え上げる。部隊にカルト教祖の抹殺命令が下されるが、同じ標的をゴルゴが狙つてゐた。

元刑事の探偵の婚約者がひき逃げにあふ。犯人はギヤングのボスで警察も手が出せない。だがボスの周りに探偵がゴルゴを雇つたという情報が流れる。

コールガールの連續殺人事件が發生。フーテンの戀人を持つ熱血刑事が犯人を追ふ。搜査線に浮かんできたのは性犯罪の前科者とゴルゴだつた。黒人のオカマ。

女流ミステリ作家の罠をしのいだゴルゴの徹底した反撃。ワレモコウとスギ花粉、F104、島一個と滑走路、C5Aギャラクシー。ジャーナリストマンディ、武器屋のじいさん。

疑獄から逃れたオーストラリアの鉄鋼王を狙ふゴルゴは花火を使つて誘ひ出す。そこへむかしゴルゴに抱かれた女が現れた。ブラツデイ・メアリ。

麻藥調査犬の射殺を依頼されたゴルゴは、狙ひづらい犬を射つため、蝶のフエロモンを利用する。

テロリスト「アメリカの異邦人」のリーダー狙撃を依頼されたゴルゴだが、リーダー「女医リタ」はゴルゴを逆に標的の殺害に差し向けようとする。逆轉の祝杯。司法長官エヴァンス。

アメフトのスター選手が試合中に狙撃された。ゴルゴはコレラとして拘留され、コンピユータと昔氣質のベテラン刑事が追ひつめる。ダツクスフントのサニー。

ゴルゴを分析するうち、ゴルゴにたまらなく惹かれてゆく女情報員。

暴走した自衛システム衛星の破壞を依頼されたゴルゴ。だがメンツにこだはる司令官がゴルゴの始末を畫策する。銃職人デイブ。宇宙用M-16。CIAフーバー。

沙漠の真ん中の店で、女殺し屋クレメンタインはKGBのスパイを殺し、居合はせたゴルゴに罪を着せる。だがゴルゴの標的は別にあつた。義手の元ナチスの殺し屋。ガススタンドの少年。

アメリカの基地での仕事のためインディアンの居住地の沙漠に現れたゴルゴ。誤解からインディアンの勇者と決闘することになる。基地ではゴルゴ抹殺作戦が進行してゐた。

ゴルゴ、カンフーに挑戰。中華街で中国派と台湾派の抗争が勃発。兄の仇を搜す拳法家を名乘つてゴルゴが現れる。

大統領指名大會にゴルゴが現れた。逮捕され取り調べを受けるが、ゴルゴは周到だつた。猫の罠。プラスチツクの拳銃。

富豪の妻のイヤリングを狙ふゴルゴ。しかし狙撃の前に妻は殺された。

フィンランドで殺された社長の妻。會社は非法な手段で血液を集めてゐる製藥會社だつた。病み上がりの殺し屋。

犯罪者は白旗を上げようと殺す、手段をえらばない特殊警察チーム。テロ組織に富豪の娘がいることが分かるが、組織はゴルゴが先回りしていた。

「チェック・メイト」で孫娘までも失つた富豪はゴルゴを道連れにするため墓場で待ち受ける。情報屋ジミー。

空港に足止めされたゴルゴ。依頼人の死は息子を殺された富豪の復讐のはじまりだつた。情報屋ジミー。

ゴルゴは雪のカナダの湖で1発でヘラジカを2頭しとめてしまひ警察に拘留されてしまふ。二重スパイを収容するため潜入したKGBと戰鬪。赤いジヤケツトの女工作員。

息子を殺された大會社の社長が復讐のためゴルゴを自社ビルに誘ひ込む。警察とゴルゴのビルアクシヨン、あはれなヘリの操縦士、息子の死の眞相。

人気スターは大富豪の隠し子であり、マフィアともつながりがあつた。敵對するユニオン・コルスは遺産を相續する前に暗殺を依頼する。

賣れない映畫監督に殺人のセミ・ドキユメンタリーの企劃が依頼された。俳優を使ひ殺人が行はれるまでの一部始終が撮影される。ドキユメンタリーの取材對象はゴルゴだつた。「スターの“声”だ…」

内部のトラブルで行方不明となつた組合の委員長ホッファの僞物をKGBが送り込み、混乱を引き起こさうとしてゐることが分かり、ゴルゴに僞物の抹殺が依頼される。キニスキーの時計、“サンセット・バラ園”、コールガール爆彈。

外交のスーパースターキッシンジャー長官の暗殺計劃が動いてゐた。仲間に認めてもらはうとゴルゴを殺さうとしてゐた少年は計劃を知つて死ぬ間際に、ゴルゴに計劃の阻止を依頼する。「うさぎのように臆病」。

マフイアに競馬のツケを催促された青年は、警察官の父親が口にした、ボスを殺したゴルゴの情報を賣つてかへようとする。マフイアはさらに父親から息子の身柄と引き替へにゴルゴの警察資料を強請る。ナイアガラの滝。

ギヤングのボスに圍はれてゐた女は、足を洗ひレディとなるためボスの殺害をゴルゴに依頼するが、ゴルゴに抱かれることを思はず妄想してしまふ。

軍事會社の社長は妻と密通してゐた東側諜報員の殺害をゴルゴに依頼。しかしそれを快く思はない特殊部隊がゴルゴの抹殺をはかる。ホテル附きの探偵、“DANGER G.13 CAUTION”、給油機火炎放射器。

元外人部隊の隊長ペラン殺害を依頼されたゴルゴ。核廢棄物を強奪した標的は逆にゴルゴを強奪犯と密告し、足止めと搜査の攪亂をはかる。“ウィーン情報”、「ううっくさい!」。

黒人ベトナム帰還兵は友人である白人を侮辱し死に追ひやつた有力者への復讐を依頼するため銀行強盗で依頼金を調達し、射殺される。依頼を受けたゴルゴは標的のゐるミシシツピー州深南部(ディープサウス)に足を踏み入れる。トリメチレン・ソラレン、「コックの先まで黒」

“鍼”によつて標的の心臓を止める女殺し屋。彼女はかつてゴルゴと生死、そして一夜を共にしたことがあつた。彼女の前に、再びゴルゴが現れる。

ダラスの疑惑
歴史的暗殺の現場に現れたゴルゴ。刑事はジャーナリストマンディとともにゴルゴの足取りを追ふ。
ダラスの極限
大石油会社の用心棒“政治屋(ポリティシャン)”ジャーグラー、“童顔(ベビーフェイス)ノーラン”、“機械屋(ギャゼッティア)バレンチノ”はゴルゴの目的を探るため拷問にかける。「まだかっまだか!?」
ダラスの閃光
標的の屋敷に飛び込んだゴルゴ。だが“統計解析装置(スタティスカルアナライザー)”によりゴルゴの動きは把握されていた。

公園で見附かつた暴行された少女の死體。FBIの熱血コンビがゴルゴを容疑者として追ふが、眞犯人をゴルゴが暴き出す。

ゴルゴに仕事を奪はれた老殺し屋はプライドをかけゴルゴに挑戰しようとする。だが組織から送り込まれたヒツトマンを返り討ちにした現場を見られ、警察に圍まれてしまふ。

なにもかも奪はれたマフイアはしかし拷問の末笑顔で死んだ。ゴルゴに復讐が依頼されてゐることを知つたフアミリーはゴルゴのテクニツクを分析し、包圍網を掛ける。無反動速射RT15連発銃。

兄を搜しに南部にやつてきた黒人少女デビィは白人に襲はれる。連れ込まれた小屋に仕事を濟ませたゴルゴが隱れてゐたことからデビィは助かるがゴルゴが銃撃戰で負傷してしまふ。KKK団。

ゴルゴのためハワイに左遷された刑事。眼前に再びゴルゴが現れるが、刑事はゴルゴに「見逃す」と言ひ出した。怒鳴り電話、鉛筆コンコン。

タンカーを乘つ取つたギヤングのリーダーである凄腕の狙撃手に警察や軍が次々に撃たれ、ついにゴルゴに懷滅が依頼された。FBIフラナガン。

狙撃を成功させたゴルゴだつたが、うつかり空藥莢を階下に落としてしまふ。藥莢を發見した警察が搜査に乘り出す。

アラスカの基地で調査員が次々に消息を斷つ。KGBの工作員“隼のイエス”のしわざと分つたCIAは、ゴルゴに抹殺を依頼した。Aのワンペア、アザラシの囮、狼の指笛。

夫に捨てられたストリツパーはアパートの向かひに住む紳士に優しくされ、夢のやうな結婚を申し込まれる。だがそれはスパイの僞裝結婚だつた。

殺害された黒人指導者の牧師の復讐がゴルゴに依頼され、黒幕の正體を知る黒人ベトナム帰還兵に接觸をはかるが、黒幕の1人である警察署長によつて口封じに殺される。ゴルゴは犯人として逮捕され、署長に暴力の尋問を受ける。防音の取調室、「わかってもらえればいいんだよ署長!」。

金塊を求めて行方が分からなくなつた兄を搜しに弟がデス・バレイに入る。ウズマテの“赤い大鹿”夫婦に出逢つた弟は警察に追はれ潜んでゐたゴルゴとともに宿を借りるが、それは罠だつた。ガムで寫眞を貼る。

以前仕事をした町に依頼を受けるため再び訪れたゴルゴは、前の仕事で「犯人」が擧げられ、死刑になつたことを耳にする。さらにチンピラの襲撃を受け、前の依頼に裏があることを知る。「クラ吹きなんだろう?」

假釋放された老ギヤングは昔の女を取り戻すため、仲間と再び銀行強盗に加はる。過激派の爆彈に僞裝。

モスクワ管弦樂團の男女が姿を消し、ソ連のスパイであつた彼らを消すためKGBから依頼が入る。また逃亡をつかんだRCMP(カナダ王室騎馬警察隊)からも依頼されるがそちらからは報酬は受け取らず女搜査員ステラとともに追跡を開始する。だがスパイの情報を得ようとCIAが攻撃をしかけてきた。

ハイジヤツク犯狙撃のため、逮捕されてゐたゴルゴが釋放された。「1キロ先のフットボール」を撃つため、ゴルゴは銃職人デイブ・マッカートニーを訪ねる。「おおっクレイジー!」、「ありがとう…」、“黄金の銃・グレアム”、キンボール・キニスン、ヘンメリー・ワルサー、FBIリーガン、CIAフラナガン。

「ゴルゴ13」の名を騙るナイフ投げの男と女の殺し屋。男はゴルゴを倒し名を上げようと考へたが、女はかつてゴルゴの仕事を目の當たりにしてゐた。サックス。

ゴルゴに狙はれたマフイアのボスは愛人をゴルゴに差し向け殺害を謀るが失敗、射撃の名手である愛人の弟がゴルゴを狙ふ。江戸小咄。

トレーニングをしてゐたゴルゴに、社長の座を狙ふ男が近づいてきた。狙撃屋とは知らずゴルゴを見込んで暗殺を依頼してきたのだ。だがそれは男に仕掛けられた罠だつた。ボウリング爆彈。

手下の依頼でギヤングのボスを殺害したゴルゴの次の依頼主は殺したはずのボスだつた。依頼に僞りがあることを知つたゴルゴは報復に出る。ふきとばされた葉巻。

金塊輸送に僞裝し、廢棄しようとしてゐた毒素兵器を東側スパイが狙つてゐた。廢棄の護衛がゴルゴに依頼される。だが金塊を奪はうとするベトナム帰還兵の一團が襲撃する。装甲車ブーメラン、フーバー。

ソ連の外相モロトフはアメリカのスパイ衛星を国連で暴露しようとする。サンタクロース、信号弾、キニスキー、「降雪(スネゴバ)」

ICPOがゴルゴに囮捜査を仕掛けるが失敗。囮捜査に反對してゐた刑事は職を辞し、獨りでゴルゴを追ふ。

ギヤングが支配する片田舎の町にゴルゴは足止めされる。ソース一氣。

人生に絶望してゐた女はゴルゴと偶然の出會ひが重なり、一夜をともにする。翌朝、女はゴルゴの「仕事」を見てしまふ。

脱獄不可能といはれる監獄「パンドラの島」。そこに収容されたゴルゴは、知り合つた囚人「青い目のザラス」とともに脱獄をはかる。ヒモヤスリ、ハレーション、グリス。

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