新潟のラーメン本にはよく出てるこのお店。行つてみました。
お店は定食なども出す普通の町の食堂なのですが、この味噌ラーメン見た目はかなりのインパクト。通常の味噌ラーメンとは違ひどろつとした「味噌ダレ」がかけてあります。
味はかなりの甘辛味噌なのですが、キヤベツともやしの甘みで口當たりも良い。
味噌ダレの下はあつさりスープで食べていくうちに混ざり、次第にまろやかな味噌スープになり、最後までおいしくいただける。
ぼくは好きですね。
かなり特徴的な味噌ラーメンだから他店で模倣メニユーとかないのかな。「新潟味噌」とかつて1ジヤンル築けさう。
前から店は知つてたんだけど、新潟縣内のセブンイレブンでコラボ商品のつけ麺を見附けて、へーコンビニでコラボするくらゐの有名店だつたんだ、どうせだつたら店で味はつてみよう、といふことで行つてみました。
上越に行つたとき、帰り道で燕三条IC付近を通つた時、一緒に行つた友人Sが、「さーいへば燕三条ラーメンつてうまいんだつてね」といふ話をし、ぼくもさう聞いてゐたので行つてみることにした。
で調べてみるとこの杭州飯店が燕はもとより全国の背脂極太麺の元祖といわれる店
らしいので、ここにした。
「燕ラーメン お遍路マップ」によると、汗をかき働く人にあわせたちょっと塩っぱめのスープに腹持ちのいい太い麺。太くても茹で上がりに時間がかからず伸びにくい麺に改良。ただ塩っぱいだけでは・・と研究を重ね豚の背脂をスープに溶かした深い旨みのある新しいスープが生まれた。
とのことで、注文した中華そばはまさしく「燕三条系」だつた。
味、食べ應へ、腹持ちともに大滿足でした。
ただ、ここの人気メニユーは中華そばと「もやし炒めそば」とのことで、たしかにもやしがプラスされたほうが、こつてりが緩和されて食べやすいかもしれない。
新潟大和が6月に閉つてしまふんですが、昭和30年代にレストランで出してたカレーとラーメン、お子様ランチを再現して出してゐる。
これまで食べたことはないんだけど、ちよつと行つてみた。
閉店の6月25日までやつてるさうなので、當時を懷かしみたい、當時の味を試してみたい人は是非。
近所にある店なのでよく行つてます。
いつもは看板メニユーであるこつてりの「麺こぶラーメン」なのだが、たまにはあつさりの「支那そば」にしてみる。
新宿で帰りのムーンライトに乘る前、腹ごしらへをしようと思つて驛前をぶらついてゐたのだが、「桂花」と「天下一品」を見附け、あーどつちも有名店だなー、せつかく東京に來たんだから入つてみようか、さてどつちにしよう。
「桂花」は前にインスタントで食べたことあるから、「天下一品」にして、うまかつたのでよかつたんですが。
帰つてきてから調べてみたら、「天下一品」新潟にもあるんでした。
といふわけで行つてみた。
ポタージユのやうに濃厚だけど、脂つぽすぎはしないスープが、コシの強い麺にからんで、のどごしよくつるつるとすすり込める。
うんうんこの味。新宿と同じだ。
別の日に「味がさね」も食べてみましたが、4種類のトツピングで味の變化が樂しめてこれもうまかつた。ピリ辛味噌なので辛いのが苦手な方はご注意を。
こないだ新潟市行つたとき見付けて、おお、新潟にも店出したのか。入つてみた。
まへにこれまた全國區の有名店「なんでんかんでん」が「なおじ」とコラボしてたとき何回か行つたのだが、店内がとんこつでケモノ臭いくらいだつた。ここもさうなのかな、と思つてたが一風堂はそれほど匂ひはきつくなかつた。
味も「なんでんかんでん」はかなり濃い目だつたけどこちらはわりとあつさり目。
麺を手繰つてゐるうちに「うまみ玉」と香油が自然に溶けてきて味が深くなつてくる。
當然替へ玉しました。とんこつはいろいろトツピングもあつて樂しいね。
まあもともととんこつが好きなんで「なんでんかんでん」もここも好きですね。
新發田では有名な「もつラーメン」の店。
國道7号を走つてると看板があるのでずつと氣になつてたんで、行つてみました。
なんか「もつ」とはいつても「ホホ肉」らしいですが。出てきたときなんかいはゆる「もつ」つぽくなく普通の肉でかへつて拍子抜け。とはいへよく煮込まれてて臭みもなく口の中で柔らかく崩れる。
ラーメン自體はあつさり醤油細麺で、肉もそんなに濃い味付けではないのでよくあつています。
もつに相當自信があるらしくメニユーはみんなもつがらみ。もつみそラーメンとかもつタンメンとか。普通のラーメンともつ丼てのもありました。
ひさしぶりに「ラーメン」カテゴリ。
「昔食堂なおじ」新發田店に行つたら、店名が變はつてゐたのでまへ「なんでんかんでん」としたみたいにまたコラボしたのかな、と思つたら今後この店名でいくらしい。
ここは最初ラーメン屋ぢやなくて、ほんとに「食堂」、定食や料理の店として始つてて、お、なおじが新發田にもできたかと入つたらメニユーにラーメンがないんだもの。その後ラーメン屋になつてたんだけど、ほんとなおじはいろいろやるな。
麺はかなり太めでモチモチ。出汁はメニユーにも書いてあつたけどウルメイワシ。背脂もたつぷり。味・量ともにガツツリいける。
まへの「ひら山」もさうだつたんだけど、ネギが刻み玉ネギだつた。最近はやつてるんだらうか。ネギより齒ごたへがあつて辛みもまたネギとは違つてこれはこれでうまいけど。
せつかく「ラーメン」カテゴリを作つたので、最近食つたのからもう1つ。
まへに仕事の用事で新潟市西區の内野に行つたとき、新潟西バイパス(國道116號線)曽和インターで右に曲がつて内野驛への交差點の看板を見て氣になつたので後日行つてみた。ちなみに看板にも書いてあるのだが、「看板見た」と注文時にいふと煮卵をサービスしてもらへる。
看板メニユーだけあつてテーブル上に能書きがあるのだけど、最初味噌ラーメンにしてはあっさり? と感じるかもしれませんが黒辛みそを溶かすと辛さとともに深みが
云々と書いてあつたので、まずスープを一口。たしかにあつさりめである。ラーメンを少し食べてから黒みそを溶くとたしかに辛みと深みが出る。辛い中にも刻みタマネギの甘みがいいアクセント。なかなかでした。來た甲斐あつた。
「ポッチャ飯」といふ小さめのご飯を頼んで最後おじやで食べてもおいしい。ぼくは頼んでなかつたのに出してくれた。體型をみられたかな?