生きてたらフレディ・マーキュリー65歳だつたのか。
フレディ・マーキュリーのニューアルバムはいくら待っても二度と出ないんだよ
なんて歌があつたけど。
Twitter / @nozakitakehide: 正論や文藝春秋と互角に戰へるくらゐのレヴェルは目指したい。 #正かな同人誌
き、急にハードルが!?
ついさつき世界陸上110mハードルがあつたからつて。
「因縁」の續き。
「因縁」のコメント欄でもやりとりしたが、結局N爺さんの言つてくることつて「何でさう言ふ讀み取り方をする?」「何で今そつちに話が行く?」つてことばかりでまるで變はらない。
N爺さんにはほとほとうんざりさせられたので、ここのコメント欄は無し。
「オレたちひょうきん族」や「人形劇 三国志」の“紳々竜々”とかの頃から。
つて「ひょうきん族」もCSで再放送してんのか。こつちはどうするんだらう。
「行列のできる法律相談所」で辯護士に「引退する必要あつたのか?」を相談したらどんな見解が出るだらう、と思つてたら、
“K-POPブーム”に對して、ネツトでは「マスコミのゴリ押し、捏造だ」と言ふ聲が多いけど、新潟で4萬人も集まる程度の“人氣”はあるんぢやないの?
「軍鶏ヤミー」が出た時、「オーズタイキック」のネタはあちこちで見掛けたんだが、繪は見なかつたので自分で描いた。
まあまあ受けたやうで良かつた。
HDDを整理してたら、去年東京に行つた時の寫眞が出てきた。整理がてらアツプ。
ちよつと「笑ひ話」つぽくなるんだけど前年最初深夜バスで行かうとしたらもう予約が終了してた。仕方ないのでJRに問ひ合はせたらムーンライトは空いてたのでそつちにした、と言ふ經緯があり、だけどムーンライトが意外と乘り心地が良くて今囘もムーンライトにしよう、と思つてたら今度はムーンライトが予約一杯になつてしまつてゐて、深夜バスに空きがあつたのでこちらにしたのである。
行きは隣の席が空いてて多少は樂だつたんだが、カーテンが閉めつ切り、運轉席との間もカーテンがあるのでかなりの閉塞感がある。たとひ眞つ暗と言へど多少景色は流れるもので、それも全く見れないと言ふのもなんか辛い。まあほとんど寢てたし、PAで休憩して體も伸ばせたのでさほど疲れは無かつた。ただこの日が9月だつたにも係はらず35°の殘暑で出發前輕い熱中症に掛かつてしまひ、東京に着いたあと吐いてしまつた。車中水しか飲まなかつたので水しか出なかつたけど。
帰りは金曜日と言ふこともあり一杯で、隣も空いて無かつた。まあそんなに不快な思ひはしなかつたが。
さて前囘は“ガンダムツアー”だつたのだが、今囘は「御宿かわせみ」+「仮面ライダーW」ツアーである。「W」のはうは追ひ追ひ説明するが「かわせみ」は當時嵌つてて、全巻讀んだのだけど、江戸の地名が出てくるので、實際に訪ねてみたくなつたのだ。
まづは増上寺に行つて、旅の安全を祈願する。前囘淺草寺を眞つ先に行かなかつたのが「凶」の原因かなーと思つたので、まづは參拜して厄落とし。
早朝でお神籤はまだやつてなかつたので運勢は分からずじまひ。
參拜を濟ませたので腹拵へ。前囘同様、と言ふか前囘は偶然だつたのだけれど、築地に行く。前囘食べた築地どんぶり市場で、次來たら「まぐろほほ肉ステーキ丼」を食べようと思つてゐたのだ。
さていよいよ「かわせみ」ツアーを開始する。
奇妙なものでその道を辿つてゐたらぼくまで戀人に逢ひに行くやうな氣分になつてしまつた。その話を友人にしたら「わー横戀慕」と言はれてしまつたが、なるほどこれが「俺の嫁」と云ふやつか。
隅田川近邊の「かわせみ」關連の地點を巡り終へたところでメトロを經由して「ゆりかもめ」に乘る。前年ガンダムを見に行つたとき新橋から台場まで乘つたのでこんどは豊洲から乘る。
ゆりかもめからの東京湾はなかなかの眺めであつた。
新橋から新宿に行き、「桂花ラーメン」を食べる。前囘「天下一品」にしたので、今度來たときはこつちにしようと思つてゐたのだ。晝を濟ませたら今度は上野へ。ここからは「W」ツアーである。
上野で「仮面ライダーW」と言へばピンと來る人もゐるだらう。
上野公園の国立科学博物館と東京国立博物館は「W」のロケ地なのである。
国立科学博物館の館内は敵組織「ミュージアム」の博物館、また東京国立博物館は建物が「ミュージアム」を取り仕切る園咲家の屋敷として登場する。
午後からは上野公園と2館をぶらつと散策するつもりだつたのが、これが“誤算”であつた。
先ず国立科学博物館に入る。
當時「大哺乳類展—海のなかまたち」をやつてゐたのだけど、これでもかと海棲哺乳類の秘密が展示されており、多いに好奇心が刺激された。
一通り特別展を見て、そのあと常設展も廻つたのだがこれがいけなかつた。まさに地球の本棚
。“ぶらつと”見て廻れるやうな展示では無かつたのである。“ざつと”廻つただけで半日潰れてしまひ、出たらもう日も暮れ始めてゐて、国立博物館を見る時間は無かつた。
實に興味深い
上野から今度は麻布十番へ。
何用かと言ふと、狸穴を訪ねたかつたのである。「かわせみ」に話が戻るのだけど狸穴は東吾が師範代を務める道場があり、月に何回か教へに來てゐたのである。物語でもそこそこ距離がある描寫がされてゐるが、八丁堀から狸穴までは約5Km。當時の劔客の足ならさう大した距離でも無からう。さすがにぼくは歩いてはこなかつたけど。
最後の目的地は六本木ヒルズである。單純にヒルズ見物がしたかつたのもあるし、最上階でやつてた「地球最古の恐竜展」を見てみたかつたのだ。22時までやつてて、深夜バスの時間にちようど良い、と言ふのもある。
しかしこの時間設定はさすがに東京だなあ。
狸穴からヒルズに向かふ途中丁度夕飯を食べたくなつてゐたところにすしざんまいの六本木ロアビル前店を見掛けたので入つてみた。こだはりがあると言ふマグロを始め、どのネタも活きがいい。チエーン店ではあるけれど、“江戸前”はやはりうまい。
腹も落ち着いたところでヒルズへ。てつきり“森タワー”がどーんと建つてるのかと思つてたらいろいろな區劃があるのね。散々迷つて、やうやく恐竜展會場の展望臺へ。
會場の解説に據れば、三畳後紀に始祖恐竜とワニ、原始哺乳類の生存競争があり、勝ち拔いた恐竜がその後大繁榮を迎へ、哺乳類は恐竜の絶滅まで不遇をかこち、ワニは水邊のニツチを獨占することで生き延びたと言ふことで、外見は丸つきり恐竜なんだけど分類的にはワニなんて化石もあつて實に興味深い
。
昔からN爺さんの言つてくることつて「何でさう言ふ讀み取り方をする?」「何で今そつちに話が行く?」つてことばかりだつた。
N爺さんに限らず、“アンチ”全般に當て嵌ることだけど。